医療ミスによる失敗
医療ミスによってインプラント治療が失敗してしまうこともあります。
関心の高まりとともにインプラント治療を取り入れる医療機関も増えています。その中には十分な技術や設備が整わない状態で行っているところも多く、術後にトラブルが発生する例も少なくありません。
医療ミスによるインプラント治療にはまず手術の失敗が挙げられます。顎の骨にインプラントを埋め込む手術では神経を避けて慎重に行う必要があります。しかし十分な診察を行っていなかったり、技術不足の場合、ドリルで神経を傷つけてしまうことがあります。その結果、神経が麻痺してしまったり、痺れが走ってしまいます。上顎洞炎などになってしまう例もあります。時間が経過すれば自然と治癒することもありますが、長い場合では治癒に1年以上かかることもあります。
そもそもインプラントを埋め込む位置が相応しくないという例もあります。手術そのものはうまく行ったにもかかわらず、かみ合わせや埋め込んだ方向が悪く、日常生活に支障をきたしてしまうケースです。最悪の場合一度インプラントを外して最初から手術をやり直す必要が出てきます。
そのほか、骨の量が十分ではないにもかかわらず手術を行ってしまい、インプラントが十分に固定されないという問題が発生することもあります。
こういった医療ミスは医師の技術不足のほか、十分な設備が整っていないことが原因でも起こります。それだけに医療機関選びが重要な問題となってきますから、事前の情報収集はしっかりと行うようにしたいものです。